障がい者支援で堅実に拡大!②(リタリコ

 

 

 何をやっている会社?

 

ウェルビーの競合、リタリコをみていきましょう。

 

障がい者の就労支援のほか、幼児や年少者向けの学習教室もやっていますが、営業利益の7割は障がい者支援によるものです。

 

【リタリコワークス 大宮 HPより引用させていただきます。】

 

 

こんなところで、利用者一人1日あたり、「おそらく」ですが12000円くらいをもらって、ビジネスマナーを教えたり模擬面接やインターンをしたり、というお仕事です。

 

で、儲かっているのでしょうか?

 

 

最新の3Q決算ですが、極めて順調ですね!スゴイ!

 

 

   どうして増益なの?

 

現在、90拠点ですが、これは、3Qまでに8拠点(就労支援の方)増設した結果です。10%増設すれば、10%売上が増えるのは道理ですね。ウェルビーと同じく、外部環境はよいので、増設すれば、定員が埋まるのでしょう。

 

結局、競合は、地元のNPO法人や社会福祉法人など、「がっつり収益化して規模を大きくするぞ!」というところではないから、拡大が容易なんでしょうね・・・・。

 

福祉施設向けのプラットフォーム事業も始めており、今期は売上19億(前期は10億)を目指している、ということで、期待が持てます。

 

 

しかし、なぜ60%も増益なのか・・・・・・?決算説明会資料をみると、原価率が2%改善、販管費が「減少」していること、就労支援が23%増益していることは分かります。なぜか?

 

「就職者の増加により既存拠点の報酬単価が増加し、新規開設拠点の集客も順調に推移しました。また、オンライン支援も拡大したことにより、収益性が向上」と決算短信にあります。

 

 

なるほど、オンライン支援が広がれば、家賃も人件費も相当うくでしょうね・・・・そうであれば、収益性の向上は、中期的には続きそう。

 

  今後の見通しは?

 

2020年3月期の決算資料13頁では、

 

 

という記載があります(2021年3月期の資料では消失)。

拡大のための人材採用は、順調そうですね。順調でなくなったから、決算資料から記載が消えたという意地悪な見方もできますが・・・。

 

 

ともかく、ウェルビー同様、拠点を増やして、人を配置すれば、順調に業容が拡大できそう。就労支援以外も色々、事業を展開しており、伸びしろは大きそうですし、盤石です。

 

 

とはいえ、PER80倍。「プラットフォーム事業」に伸び代が見込まれているのかしら・・・・・たしかに、前期、営業利益率10%だったのが、今期は12.5%を見込んでいます。純利益は70%増を予定。

 

この率の成長が続くというなら、PER80も分かりますが、、、過去PERは50〜120程度で推移しており、多くの投資家がそう予想してるんでしょう。

 

あたしは、そこまで伸びると判断する能力はないので、、、、投資不能(°▽°)

 

 

 

読んでくれて、ありがとー!
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。

 


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