拡張するビジネスで大切なこと

「僕 は、どんな 業態 でも、 バイト でも 完全 に 回せる オペレーション に する って こと ばかり 考え てる」

堀江貴文.「キャリア不要の時代 僕が飲食店で成功を続ける理由 」p.31より。


これ、すごいですよね・・・・ビジネスを眺めていると、毎年20%成長くらいのスケールは継続不能なビジネスがたまに目につきます。たとえば、でっかい建物を建てる必要があり、先行投資が多すぎて、どこかで「毎年20%成長」がムリになるケース・・・・資本集約型、そのうち、必要資本が多すぎるケース。

もうひとつが、労働集約型、のうち、高度な技術が求められるケース。だいたいにおいて、人材の雇用か、教育がまにあわなくなり頓挫します。スケールするには、高度な研修システムでもいいですが、「バイトでも完全に回せるオペレーション」が必要。

プレミアグループは、雇用してから3ヶ月で戦力化できるそうです。まあ、加盟店まわって、挨拶して、うちのローン使ってください、というだけですからね。キックバックがあったり、金利の変動があったりと、ある程度複雑な部分はありますが、修得に4-5年かかるというものではない。

KEEPER技研も、研修そのものは一日で済む(のが複数ある)ので、精度はともかく、一定の施工ができるようになるまで、数ヶ月もかからないんじゃないかなあ。

ロードスターキャピタルは、ビルを買って、家賃値上げ交渉して、と、一筋縄ではいかないビジネスですが、ビルの単価が二倍になっても人員が二倍必要なわけではないので・・・そもそも労働集約型、ではないですね。


今後、企業を買うとき、「バイトで回せるか?」は常に検討したいと思います。オペレーションって地味だけど、大切よね。

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。

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1件のコメント

  • へたくそマン

    お久しぶりです。

    拡張できるビジネスモデルは強いは私も強いと思います。
    分散先の一つでブティックスはいかがでしょうか。
    事業PFは転換されながら現状、3事業に分かれています。
    展示会事業は今期、好調ですがM&A事業が下期偏重になったため、現状の評価は高くありません。人材採用事業はほぼ計画通りに進捗しております。
    ここのビジネスモデルの強みは事業が繋がっており、シナジーを生みやすく、M&A事業は同業他社比較した上で育成期間が短く、成約率の高さで年収が低い分、業務負荷も低いため、離職率が低いです。拡張路線に入っています。
    M&A事業は介護事業から始まり、業種を広がており、展示会事業はコロナ禍の影響が薄れて成長拡大をしております。

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