週刊ダイヤモンド２１年８月２１日号
五輪後の不動産・マンション
売りどき・買いどき

オープンハウスが出ていたので、買ってみました。三菱地所だの住友不動産だのに並んで、オープンハウスが出てくること自体、同社の隆盛をあらわしていますね。

ひとつは、お給料の話。中途採用で５年目でも年収２０００万円いくこともあるオープンハウスは、社員のお給料という点で三菱地所にも負けていない、という記事。

もうひとつは、不動産投資家の覆面座談会で、オープンハウスの収益不動産事業のスゴさ。

「とにかくスピードが速い。他が社内稟議を通している間に、すぐに決断をして買い付けを入れてそのまま契約日を設定するみたいな勢い。扱うボリュームも大きいので、仲介会社も「オープンは買うやろ、高く」と判断し、他よりもまずオープンに話を持っていく」【同書８７頁より引用させていただきます】

オープンハウスの強みが臨場感をもって語られており、分かりやすいですね！

ほかに、オフィスの空室率の話やマンション価格の話もあり、ロードスターキャピタルやプレサンスコーポレーションその他不動産関係の株をお持ちの方は、目を通しておいてよいかと思います。

新聞記事やツイッターだと、どうしても単発的な情報しか入ってきません。

書籍だと、情報が遅すぎます。

その点、経済系の雑誌の特集だと、時機にかなったまとまった考察があるので、業界の理解ひいては投資にとても役立ちます。東洋経済、ダイヤモンド、エコノミストは、オススメです！あ、楽天マガジンだと、一部が読めないこともあるから、注意してね。

読んでくれて、ありがとー！
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。

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