不動産賃貸をしよう②(ダイビル
【ダイビルのHPより引用させていただきます】
オフィス賃貸第二弾、ダイビル。東京と大阪にビルを持ち、ベトナムとオーストラリアにも進出しています。
ROE5%、時価総額1400億円。もうかっているのでしょうか?
既に1Q決算が出ていますが、前期の通期決算をみます。
コロナにも関わらず、健闘している・・・・かな。理由を確認していきましょう。
決算説明資料によると、
①BiTO AKIBA(秋葉原)、ダイビルPIVOT(札幌)等の収益寄与
②新型コロナウイルス感染症拡大による一部商業テナントへの賃料支払猶予・減免 等
とあります。新しいビル(自社開発+取得)が収益寄与した一方で、コロナの被害もあった、と。空室率はどうでしょうか?
6月末時点のレポートによると、マーケット平均よりは断然よく、「普段よりは高めかな?」って程度ですね。
ヒューリック、ロードスターキャピタルもそうですが、名だたる企業のビルの空室率は、ほとんど落ちていないですね。これが、「平均値」の怖いところです。もしかして、一部の不良ビルが空室率を嵩上げしているだけなのかな。
来年は、大阪のビルの建て替えによる減収が予定されており、減収減益の業績予想です。
この会社、中期経営計画もありまして、2027年に当期純利益110億円を目指しているそうです。2022年3月期の当期純利益は70億円を予定。6年で57%増かあ・・・・実現したとして、インデックスとトントンというところでしょうか?
東京のビルも大阪のビルも空室率1%台では、底堅そうですが、インデックスに勝つレベルの飛躍がなされる可能性は低いかな・・・・・・・
「空室率がマーケット平均と乖離しているビルも多い?」ということをアタマに入れて、次に進みたいと思います。
読んでくれて、ありがとー!
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。
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