リユース会社の経営ポイントまとめ

大黒屋、シュッピン、アップガレージ、buyselltechnologyなどリユース系の会社の記事がある程度、出てきたのですが、共通点をまとめておきます。


1 ポイントは仕入れ!
  何が売れるかは概ね分かっており、買い取りさえできれば、店舗で売れなくとも、最悪、ネットで売ればいいので、「仕入れができるかがキモ」です。それって、つまりは、仕入れの拠点となる実店舗をちょこちょこもうける、ということですね。

 バイトでも値付けできる査定システムを備えるのは当然ですが、買値でも売値でもそんなに他社と差をつけることはできないので、良い立地にどれだけ店を構えられるかが、意外に勝負の分かれ目と思います。

 古物商には許可が必要ですが、そんなに難しい許可ではないので、買い取る商品を特化するのもポイントでしょうか。競合が多いと、どうにもどんぐりの背比べになる気がします。


2 メルカリは意外に・・・・
  どの会社でも、「メルカリさんが中古の裾野を広げてくれた、客層が違うのでそんなに脅威ではない」といったコメントがみられました。

 結局、メルカリって、CtoCなので、詐欺があるかもしれないし、故障品が混じっているかもしれない。重いものは出品しにくい。大量出品も面倒。そんな感じで、実店舗をもうける会社とはうまく棲み分けている印象でした。


3 成長スピードには限界がある
  在庫の仕入れが一気にできるわけではないので、新店出店のペースには限界があります。

ってことで、「リユース系は仕入れが命」とまとめておきます。

不動産業もそうですね。売れそうな土地を買えれば、あとは利幅を載せて転売するだけ。いかに、土地の価値を分かっていない個人から安く買える機会を確保するか・・・・・。


 

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。

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ECとリユース

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