引き続きビルのリノベ、サンフロンティア不動産（８９３４）をみていきましょう。いろいろやっていますが、主たるビジネスは、

 

 

①都心の１０－２０億円くらいのビルを仕入れる。

②外壁や階段をリノベしたり、居抜きで入れるようなオフィスを入れ込んだりして、付加価値を高める。

③仕入れ値の２－３割の利幅をのっけて、富裕層など個人に売る（個人相手が５－７割）。

 

というご商売です。最新の２Ｑ決算のうち、不動産リノベセグメントは・・・・・

 

 

 

【同社２Ｑ決算説明資料５頁より】

 

減収減益ですね。コロナだから仕方ないでしょう。同社は、ホテルにも手をだしていたので、コロナダメージをもろに食らったようです。コロナダメージは、今後も続くのでしょうか・・・・・・・？

 

 

【同１２頁より】

 

ほうほう、空室が増加しているが、大規模ビルの方が被害がひどいようですね。たしかに、大きなオフィスの縮小はあるでしょうが、中小企業が狭いオフィスをテレワークに変えてオフィスを完全になくすのは、ハードルが高いでしょうね。

 

 

空室率の推移には注意が必要ですが、大型と中型を分けてみてきたいものですね。

 

 

 

同社の強みは、ＨＰによると・・・・・・中小小型ビルに特化し、地域密着したテナントあっせん力・・・・・・ふーん、って感じですね。

 

とはいえ、同社は、コロナまでは増収増益を連続していたので、きっと、土地の仕入力、リノベ力とも、確かなものがあるのでしょう。投資してもいいラインですが、都心のビルリノベ「のみ」に注力、みたいな、シンプルな会社が好きなので、今回はパスしますかね。

 

 

 

 

 

読んでくれて、ありがとう
ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください

 

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