アウトソーシング(2427)を買う3つの理由

基礎知識
 

アウトソーシング(2427)
 
その名のとおり,人材派遣や請負。
1997年設立,2004年上場。
土井社長が筆頭株主。
 
令和1年の8月に,減益の第二四半期決算を発表し,株価は一時的に低迷気味。
 
日本での売上1530億円,欧州の売り上げ900億円,オセアニア450億円,と,海外展開している。
 
ROE19%。
 
資産はどうなの?

 

令和1年10月末の第三四半期決算によれば,
 
①資産:現金300億円,売掛金500億円,無形固定資産など投資関連100億円。
 
②負債:負債は610億円,ほかには特徴的なのはなし。自己株式なし。
 
投資関連が巨大ね。
積極的にM&Aをしていることが明らかだわ。
 
借入も,少なすぎず,多すぎず。
 
 
 

 
損益はどうなの?
 

第三四半期では,売上2674億円(前期比21%増),営業利益100億円(12%増),税引き前利益69億円(10%減)。

 
税引き前利益減少の原因は,
 
①為替差損
②プットオプションの値上がり

(※アウトソーシングの子会社の株を,アウトソーシングに売る権利。その子会社の業績がよいため値上がり)

 

という,一時的な要因によるものね。

 

営業利益率は通期で5%。

同業者のUTグループ(2146。7.9%),ワールドホールディングス(2429。5.1%)より,やや低めかな。

 

売上高の推移は,600億円,800億円,1340億円,2300億円,3110億円と,凄まじい伸びを示しているわ。

 

 

結論

 

1。成長性がすごすぎるわ。

 

2。ガシガシM&Aしているのは素晴らしい。

 

3。為替差損や差益も,海外展開している以上,仕方ないし。

 

今回のプットオプションの再評価も,まさにM&Aして,しかもその子会社の業績が良かったからにほかならない。

 

攻めた経営の一時的な結果であって,長期的には別にどうということはないわ。

 

500万円~1000万円くらい,徐々に買っておきましょ。

 

欧州の売上割合が結構あるけど,そのあたりの景気が悪く,成長性が鈍ったら,撤退ね。

 

まあ,次の決算では(税引き前利益が減益になって)一時的に下がるかもしれないけど・・・・・・

その時は,買い増しで。

 

 

 

 


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