いまさらコールセンターへ投資かよ④(ブリッジインターナショナル
同社は、見込み客の発掘など、電話、メールによる法人営業のアウトソーシングを受ける会社です。「100人電話して1件あたるかあたらないか、という営業の最初のところ」はブリッジインターナショナルへアウトソーシングしてもらい、「提案や契約などその後の重要な部分」は依頼会社でやってもらう、という分業です。こういう分業、欧米では当たり前なんだって!
それゆえか、売上の10%強は、マイクロソフトです。具体的に何をやっているのか、調べてもよく分からないのですが、法人の名簿を片手に「マイクロソフトのソフトやPC,いりませんか?」って電話やメールをかけまくる、という役割だと思います。くいついたら、依頼会社の社員にバトンタッチ。
最新の3Q決算は・・・・・
うん、増収増益ですね。理由は、「新規顧客と既存顧客との取引が増加」ということで、違和感はありません。
同社の強みは、HPによると・・・
・・・・ふーん、って感じですね。「ノウハウがあって、他社の商品のセールスに長けている」というところでしょうか。
優良な企業と思いますが、売上、利益の伸びが10%程度では、インデックス投資とトントンですね。
消費者相手ゆえ、アルバイトを雇って早く業容拡大できるベルシステム24やDMMIXと比べると、正社員に法人営業させるブリッジインターナショナルでは、成長のスピードに物理的な限界がある、と推測します。
これが、DMMIXの社員数推移。正社員の4倍のバイトがいる。
これに対して、ブリッジインターナショナル。バイト、少ないわね・・・・。
臨時雇用者が劇的に少なく、正社員数も伸びが鈍いですね。
最後、ベルシステム24。
正社員の何倍ものアルバイトでまわっている様子が分かりますね。
ストックビジネスなので今後も良い業績が続くと思いますが、成長性の「早さ」に疑問があるので、投資せず。
読んでくれて、ありがとう
バイトさんでまわる銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください
↑ 押していただけると泣いて喜びます
SECRET: 0
PASS:
正社員でしか回せない仕事なんです!というよりも
正規非正規の垣根なく教育、研修を行って業務を回す会社のほうが
長い目で見るとよさそうですね~
SECRET: 0
PASS:
>にんにく卵黄さん
そうですね!世の中の流れ的にも、同一賃金同一労働、ですし、ベルシステムもがっつり正社員を増やしたみたいですし、、、
SECRET: 0
PASS:
suriaちゃんこんにちは!
ちょっと分からないことがあって、もしご存じだったら教えてほしいです。。。
各電力会社でインデックス料金単価の速報値がでているのを知りました(むしろ知らなかった!!!笑)
インデックス料金単価がスポット市場の何%増しか見ようと思ったんですが、詳細比べると、ところどころスポット市場価格より安い数値でした(関西電力の1月14日18時とか)
これってそういうものなんですかね?もしかしてスポット市場価格+インデックス料金単価で料金払うんですかね?(だとするとびっくりするくらい高い)
よろしくお願いします
SECRET: 0
PASS:
>啓さん
こんにちは!!・・・・ななな、なんとマニアックなご質問・・・・・
わたしもインバランス料金=市場価格より常に高い、とバッチリ思っていたのですが・・・・・全国的に余剰インバランスのとき、つまり、「みんながみんな需要以上に買いすぎてる」の場合は、
インバランス料金=市場価格×α+β
のαの部分が1以下になる、つまり市場価格より安くなる模様です。
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/__icsFiles/afieldfile/2020/02/12/20170105_p.pdf
の7頁にそういう感じで書いてあります・・・
http://eneleaks.com/?p=31092&page=2
も分かりやすいです。
ということは、14日は、「みんなが不足インバランスを恐れて買いに殺到した」が、「電気は需要に対して足りており、需給調整放棄してた方が実は安かった」ということですかねー。
SECRET: 0
PASS:
>suriaちゃん
ありがとうございます!!とても分かりやすい!
そういうからくりだったんですね。
新電力の倒産の可能性の試算をしてたんですがなかなか難解でした。いろんな数字を駆使して日記を書くブロガーさんのすごさを実感してます笑
SECRET: 0
PASS:
>「マイクロソフトのソフトやPC,いりませんか?」って電話やメールをかけまくる、という役割だと思います。
これって、テレアポですよね??しかもBtoCの。。
インサイドセールスは主にBtoBで用いられ、リードナーチャリング(マーケティング部門が作ったコールド・リードを商談可能なホット・リードに育成する)作業をします。
最近はインサイドセールスに関する書籍も多く出ているのでちょっと立ち読みすれば、概要は把握できると思います。
SECRET: 0
PASS:
>みきおさん
コメントありがとうございます!一応、一冊本を買って読んで、「事業者相手の見込み客の発掘や育成」をあたしなりに表現した結果がコレなのです、、、すみません(´;ω;`)!