第一興商と鉄人化計画

コシダカをちょっと保有したので、ライバルのビックエコーを擁する第一興商をかるくみてみます。ただし、同社が行う製品の販売はムシして、カラオケ店舗事業のみです。

店舗数横ばい。売上微増で減益。

原因は人件費のベースアップ。アルバイトなのか正社員なのか分かりませんが、ヒトに苦労していることがうかがえます。店舗数も元気ないですね。

利益率は8%と、コシダカとはおそろしいことに10ポイントも差があります。さすがにこれは差を詰め切れないでしょうね。


次、鉄人化計画。

おそろしいことに、セグメントごとの利益などが分かりやすく書かれた資料がありません・・・・投資してほしくないんでしょうね。おそろしい(二度目)。

そもそも、セグメントが「カラオケ・アライアンス・飲食」なのでカラオケ以外も含んじゃっていますが、おそらく営業利益率5%程度。やはりコシダカの敵ではないですね。


いずれもIRが充実していないため、詳細な分析は不能ですが、コシダカに安売り競争をしかける体力はなさそう。安心しました。

あと、あたしはROEや成長性が高いイケイケな企業のIRばかりみているので気づかないのですが、こういう、「投資はぜったいしないでください」という匂いがプンプンするIR資料、あるんですね・・・・・なんで上場しているのか。

ビックエコーの第一興商


あら、過去記事でも同じ結論でした。もはや、競合会社といえど、みる価値もないですね。何の情報もとれない。

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。

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