当バークシャー・ハサウェイの５月２０日引けの資産は、以下のとおりです。

４月時点では年初来＋１４％だったのに、一転、年初来＋６％。ボラティリティ、高いわあ。

コプロを２５００株売って、ロードスターキャピタル、グリムス、ごくわずかにＳ&Ｐ５００を買い増ししてます。いずれも、決算前の話ですが。

①オープンハウス（自信度８８％）

　●都心の狭い土地に安く戸建てを建てる住宅会社。

　●関西進出や施工会社のＭ＆Ａなど具体的な伸びしろがあり、売上１兆円という具体的な目標も掲げており、確度十分。

　☆木材高騰の影響がなさそうなので、ヨカッタ。そのうち、５０００円くらいに戻すでしょーう。

②グリムス（自信度９８％。ただし２０２３年まで。）

　●中小製造業に電気を小売しています。

　●省エネコンサル既存客を開拓中、極めて確度の高い伸びしろアリ。大地震レベルの事象が起きなければＥＰＳは伸び続けるとしか言えないので、９８％と査定。容量市場の負担拠出金が、２０２４年度の業績予想以降に入ってきます。よって、２０２３年以降は自信なし。

　☆決算もこなし、伸びるのを待つのみ。電気契約、おそらく現在４２０００件、これが５４０００件になるとすれば３０％増益・・・・。

③ＤＭＭＩＸ（自信度８５→８７％）

　●営業（主に電話）の代行、という珍しい会社。

　●売上は順調に増加、それを支える人員の雇用も順調など死角なし。社長発言によれば「３年で規模を倍にする」らしい、ただし成長戦略についてオープンハウスやグリムスほどの具体性はない（社内的にはあるのでしょうが）ので、８７％と査定。

　☆１Ｑで営業利益進捗率３８％。半年後が楽しみです！！

④ロードスターキャピタル（自信度９０％）

　●中古ビルを買って、リノベして、高く転売しています。

　●成長戦略について、ＤＭＭＩＸよりかは「業績拡大に人手が要らない」業態のため、ＤＭＭＩＸより上位におく趣旨で、９０％と査定。古めのビルを買っているので、首都直下型地震怖い。

　☆決算も順調。心配だったビルの稼働率も「ほぼ変わらない」（解約もあるが縮小移転の需要もあるため）との社長発言あり。株価が上がらないのはいつものことですが、心配なし。

⑤コプロ（自信度７７→８０％）

　●工事現場で活躍する、施工管理者の派遣会社。

　☆決算では、来期の人員２０％増を打ち出しました。実現すれば、売上がそのまま２０％増えますので、見通しを引き上げ。が、前４Ｑは売上わずか５％増、また、過去に上方修正後に下方修正したので増員計画の実現性にマユツバしつつ、ホールド。代替候補あれば、買い替えも検討。含み益もなくなっちゃったので、買い替えによる税金負担もありませんし・・・・。

自信度・・・・・インデックス投資に勝つ主観的確率を表現してみました。矢印がある場合、前回のコメントからの変更です。

株価はふるいませんが、コプロを含め概ね業績が良いことが確認できましたので、満足です。今後も、「アメリカのインフレ懸念で株価暴落！！」とかあるかもしれませんが、常に業績のみにフォーカスしていきたいと思います。なにせ、バークシャーを名乗っているのだから。

読んでくれて、ありがとー！
今日も、選び抜いた持ち株に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。

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