アラニンさんから、「グッドコムアセットどうですか」というコメントをいただいたのをきっかけに見てみたところ、とてもいい会社だったので、今週は「投資用マンション開発会社」をさらってみました。

 

グッドコムアセット

 

FJネクスト

 

シノケングループ

 

ディア・ライフ

 

プレサンスコーポレーション

 

プロパティ・エージェント

 

 

実需、つまり実際に住む人に売るのではなくて、投資家に売っているから、コロナで(一時的に？)減収している会社ばかりでしたね。

その中でも、大きく伸びているグッドコムアセットがピカイチ！同社がコロナでダメージを受けなかった理由は、「リモートワークなどがない公務員が顧客だった」「ホテル事業をやってなかった」といったところ。

 

それが評価されたのか、グッドコムアセットのPERは１３！！それ以外はPER６－７程度です（プロパティエージェントは１１くらい）。グッドコムアセットはよい会社なので、それなりの評価がでているというところですか、ちっ。

 

 

 

投資家は、なぜ、マンションを買うのでしょうか？仕事がイヤで、やめてリタイアしたいから、投資額＜家賃収入となるからですね。

そして、マンションに入居してくれる人がいる限り、家賃収入は確保できます。マンションは投資家に売れて、上記の会社は儲かり続けます。

 

大阪の人口は今後微減、東京の人口は今後も増える見通しです。ですから、魅力的なマンションつまりは駅近の土地さえ確保できれば、入居者が絶えないマンションができます。ですから、土地の目利き、仕入れが、何より勝負の分かれ目！狭かったり、変形地ではマンションがたちません。住宅街で、駅近、ある程度の面積の整形地を仕入れるチカラ、それがキモ。

 

仕入力は容易には分かりませんが、ここでも、コロナ下でも仕入れの手を緩めていない、グッドコムアセットが一歩、優位でしょうか。

 

 

なお、高いレバレッジをかける業種なので、調子のいいときは良いですが、リーマンショックなどの経済危機、あとは関東大震災とか、突発的な事象により投資資本が大きく失われる可能性が常にあります。今回も、ホテル開発に乗り出しているところはヤバいです。ポートフォリオのメインに据えるには、注意が必要ですね。「リスクをとっても大勝ちを狙いたい」なら、うってつけだと思います。

やや高めだが一人勝ちのグッドコムアセット。

原価率が不安定だが社員３０名、少数精鋭のディア・ライフ。

復活なるか、関東の猛虎オープンハウスと組んだ関西最強のプレサンス。

 

 そのあたりでしょうかね。投資用マンションを買うのではなく、「売って儲ける側」に立ちましょう！

 

 

読んでくれて、ありがとう
投資家をお客さんにしてもうけちゃう銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください

 

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