投資すべき施工管理会社はココ!【施工管理派遣のまとめ】
施工管理とは,建設現場を巡回してネジの締め具合とかコンクリートの厚さなどの施工品質をチェックしたり,コンクリートや各種職人のスケジュールを調整したりするお仕事。施工管理技士という国家資格があり,その資格をもった人間を配置しないと建設業をやれないし,公共工事で大きな入札を受けられないらしい。
日本は,急な山と川,頻繁な台風,長い海岸線がある,世界有数の地震国であり,治水や耐震舗装,海岸の埋め立てなど,土木建設が古来から必要とされてきました。公共工事が減らされた時代もありましたが,東日本大震災やオリンピック,リニア新幹線開通など,土木工事需要は旺盛なの。
ところが,バブル崩壊によって建設会社は施工管理者の採用を抑制し,その結果,令和の現在になって,施工管理者は構造的に不足しています。野外の肉体労働で,汚い,きつい,キケンな施工管理者になろうとする人は少ない。施工管理者の求人では,年収600-800万くらいはザラです,新人弁護士以上・・・・・!施工管理者が足りていないことが分かります。
工事というのは半年で終わるのも3年で終わるのもあるし,場所もまちまち。公共工事は予算が編成されていない4-6月は極端に少なく,期末にのみ集中します。ですから,建設会社自身は施工管理士を雇わず,派遣で繁忙期を乗り切ろうとします。そこで,派遣会社の出番となるわけね。
資格のある専門職の派遣であり,また,構造的に特に人が足りていない(事務員もIT技術者も若手が足りないわけではないわ)。その意味では,看護士の派遣に似ており,単なる人材派遣とは一線を画します。あたしとしては,他の人材派遣とぐっちゃに比較するなんて,絶対できない
コロナがあってもリニア建設をやめるわけでもないので,コロナ耐性も十分!!
さてさて,そんな有望な施工管理派遣業。これまで見てきた派遣会社は
(※ただし人材紹介)
でした。
業界のキモは,「いかに採用し,いかに定着させるか」。採用できなければ派遣できません。需要が旺盛なのだから,採用して派遣さえすれば,売上が増加するってわけ。
採用面と定着率,資本効率や営業利益率,割安度を考えると,コプロにわずかに軍配があがると思いました。セクターそのものが非常に元気なので,夢真もテクノプロも全くもって悪くありませんし,ワールドコーポレーションも上場したら投資を必ず検討したいくらい,有望です。ただし,PE10前後ということで,あたしは割安度からコプロに軍配をあげました。
現場に置く施工管理者の兼任を認めるとか,コロナで再開発計画が縮小されるとか,今後も大なり小なり環境の変化はあると思うけど,がんばれ,建設関係派遣のみなさん。
読んでくれて、ありがとう
ステキな施工管理銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください
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コプロ・ホールディングス日興証券のキンカブ(株数・金額指定取引)で毎月20日に、10万円分ずつ仕込むことにしました。このブログを読んだことがその契機となったことを、私のブログに書きました。差支えがあれば、削除しますのでお知らせください。
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>keijinmonさん
まさかまさか、とんでもございません、光栄です!お知り合いに施工管理技術者がいて、うらやましい、、、(*^▽^*)