投資クイズ:利確すべきが否か【含み益が含み益を呼ぶ】
含み益6000万円が定着しています、ありがたいことです。まあ、来月再来月にどうなるかは分からないけれども。
「コロナで売上1割減」となれば、多くの飲食店、レジャー産業はやっていけないでしょう。決算書みてれば分かるけど、上場企業でさえ、「固定費そのままで売上1割減」はキツイ。これから、ダラダラと経済停滞がくる可能性はあるはず。
さて,投資クイズです!!
「あなたがこの状態だったとき,一旦、全て利確して様子見すべきでしょうか?」
さーあ,最善の一手を考えてみよー。
あたしが持ち株を全て売った場合を考えてみましょう。
6300万円から2割の税金がひかれ、(あたしは源泉徴収口座なので)運用総額はただちに1260万円、へります。
1260万円を年利10%で運用できるとすると、年間126万円の収入。複利ならそれ以上!それが消えるわけ!!
「課税を避けるため、利益確定はできるだけ避けるべき!!」
これが原則。
売って,直後に首尾よく株価が下がって,首尾よく買い戻せればいいけど。
そんなにうまく波乗りできる確率,どれくらいあるのかしら・・・・・?
それって,ただのギャンブルではないかしら。
とはいえ、あたしも株を売るときはあります。
新たなニュースに基づき業績見通しが変わった場合と、さらに魅力的な株を見つけたとき。
直近では、社長が逮捕されたプレサンスを売ったし(500万円損、、、)、フルキャストとディップを売ってコプロに乗り換えました(それぞれ100万円強の利益と損失)。
でも、「利益確定しよう」という意思で売ることはありません。だって、課税される分、もったいないでしょ?「年間126万円の不労所得がなくなると思ったら売れない」ってのは、わかってもらえるんじゃないかな。数字が大きくなると、急に実感しやすくなるよね。
迷った場合は,具体的に考えましょう。
グリムスは,電気を売る会社。経済停滞しても,電気消費量はそんなに減るわけではないし,既存顧客に声をかけて80%の確率で成約する強さは変わらない。
コプロは,施工管理者を派遣する会社。リニアや都市の再開発も技術者の高齢化も,止まりません。経済停滞しても,そんなに影響はないんじゃないかな。
オープンハウスは,住宅を売る会社。経済停滞すれば,それは家を買う人は少なくなるかもしれませんが・・・・・低価格がウリなので,逆に増えてもおかしくはない。
以上から,「利確+課税+(運よく?)買い戻し作戦」より,「そのままホールド作戦」の方が勝率が高いと判断しました。経済停滞といっても,グリムスもコプロもオープンハウスも,そんなに下がらないんじゃないかな。
ただし,あくまでぼんやりとした確率論なので,あたしの予想が外れた場合に備えて,1000-1500万円くらいの現金は予備で持っておきたい。あたしの予想が外れる可能性は,それくらいは,あるでしょう。
コロナ前も外れたしね
ということで,
「ホールド。課税避けたい+当ポートフォリオに経済停滞の影響はそんなになさそう。ただし,ポートフォリオの1割程度は現金で保持」
というのが,あたしの現時点での回答になりました。
まあ,1260万円,課税されたくないのでね。
読んでくれて、ありがとう
含み益たっぷりな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください
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