イエスキリストの投資術
2000年前のこと。
ナザレという小さな村に,大工の息子としてイエスという男性が生まれました。
彼は,水の上をあるき,触れるだけで病気を治し,死者をも蘇らせたといいます。
ローマに反逆したという罪状で死刑になりましたが,死後,当然のように復活しました。
彼は,投資について,こう言っています。
「地上に富を積んではならない。そこでは,虫がくったり,盗人が盗んだりする。富は天に積みなさい」
1億円もっていようが10億円もっていようが,明日,交通事故で死んでしまえばおしまいです。
株にしていれば暴落もあるでしょうし,現金にしていればインフレもあるでしょう。
あたしは別にキリスト教徒ではないし,聖書のイエスさんの言葉は断片的で,「富を天に積む」って,具体的に何をどうすればいいのか,よくわかりませんが。
投資をしていると,どうも,将来に目を向けすぎるキライがあります。
イエスさんは,こういう話もしています。
「ある金持ちがいた。彼は,こう考えた。「作物をたくさん作って,この蔵をいっぱいにしよう。そうすれば生活に困ることはないだろう」翌日,その金持ちは死んでしまった」
「何を着ようか,何を食べようかと思い悩むな。野の鳥をみなさい。働きもせず,つむぎもしない。それでも神は,鳥たちを養ってくださる。神は,あなたがそれを必要としていることはご存知だ。まず,神と神の国の義を求めなさい。さすれば,それらのものは添えて与えられる」
鳥も虫をさがしたり,苦労してないかな?
いくら貯えても,将来に対する不安は消えません。
致命的な病気になるかもしれないですし,家族がそうなるかもしれません。
老化も進みます。
本当の豊かさとは,「何があっても大丈夫」という信仰心を育てることなのかもしれないですね。
株式投資も,調べきった末に資金を投じたあとは,「安く買えた。この時点で利益は出た。あとは神さまに任せた!」的な境地に至ることがあります。
調べきってないと,「株価あがれあがれあがれ」と「祈る」ことになるの(笑)
読んでくれて、ありがとう
死んでも復活する銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください
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