特にコメントはありません。【四国電力】
基礎知識
石炭を仕入れて発電し,その電気を売っている。
60%以上が石炭・LNG・石油による発電。
あとは原発も持っています。
が,伊方原発3号機は,2020年1月,裁判前の仮処分により運転停止中(1号機2号機は廃炉)。
仮処分っていうのは,「原発やめろっていう裁判3年もやってると,その間に原発に事故があってメルトダウンしちゃうと困るから,裁判中,とりあえず運転停止しといて」っていう暫定的な命令。
つまり,四国電力の不服申し立てが通らない限り,3年か4年か分かりませんが,裁判中,原発は停止したまま。
四国電力にとっては地獄
四国電力の損益
2018年の有報では,下記のとおり。
営業CF>投資CFとなっており,うまく経営がまわっている印象
ただし,売上,利益ともぼちぼちであり,良くも悪くも安定的。
最新の通期決算では,21%の増益。
ただし,原因は,石炭や石油の燃料安。
販売電力量は,緩やかに落ち込んでいます。
新電力に徐々に蝕まれていると思われます
今後の見通し
強い特徴がない,おとなしい銘柄ですねえ。
新電力に契約者を奪われ,原発停止が長引き,徐々に体力を落としていくのではないかしら・・・・・
人口が増える地域でもないし・・・・・
読んでくれて、ありがとう
ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください
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