令和2年2月限定のシンプルな儲け方
こうすれば、儲かる!
株でもうけるには、どうすればいいのかしら?
暴落時に買うこと、よ。
ただそれだけ!
銘柄を選ぶ気力のないひとは,暴落時にインデックスを買えばいい。(s&p500を推奨するわ)
買値が投資の命なのだから。
たくさんの本に「安値で買え」と書いてあるし、誰もがいうことね。当たり前だけど、なかなかできない。
したがって、問うべきは、
「下がっているときに買うにはどうすればいいか」
「いつ買うか」
でなければならない。
なんで、買えないんだろう
ひとつは、感情の問題ね。
身もすくむような、恐怖
すでに持っている株がどんどん含み損になっていきながら、買いますことは、感情面で難しい。
恐怖は、思考を停止させ、合理的な行動を破壊してしまう。
われわれの祖先は、山でクマに遭遇したら、合理的な行動を云々かんがえる前に反射で逃げ出していたハズ。「あ!クマさんだ💚 ここで合理的な行動ってなんだろう」って考えてたら、クマさんの餌食よ。、、、熊って、人間を食べるのかしら?笑
もうひとつが、理屈の問題。
「もっと下がるのでは?」
という疑いから抜け出せず、買えない。げんに、
「このあたりが底だろう」
と思ってたらさらに下がった、なんてことは、よくあるはず。
「ああ、もっと待っていれば、さらに下がったのに!!」
人間は、「現状維持バイアス」があるから、もともと、何もしないことを選びがち。
暴落時に買うために
解決は・・・・・・個別銘柄に、具体的に着目することよ。
「その株の会社の売上が」コロナウイルスで下がるか、考えれば、買うか買わないか、答えはひとつだわ。旅行やインバウンド需要にかんする企業なら,「一時的に」業績にダメージでしょうし、医療系ならむしろ業績にプラスでしょう。それ以外の銘柄には中立。
もちろん、有事の円高でガソリン価格が下がって云々、、、みたいな遠目の因果の流れは多少あるにせよ。
普段、株を、「値段が上下する抽象的な紙切れ」と捉えていると、なかなかこういう思考ができないわ。どうしても感情に負けてしまう。
子どもが、夜、ゆれるカーテンを幽霊と間違えて怖がるのは、よく見ていないからに過ぎない。よくみれば、それはカーテンだとわかる。恐怖は二度と起きない。これは、恐怖をガマンしているのではない。恐怖が、ただ、消える。
ディップのEPSが180円で、「利回り6%とすると,成長性をまったくムシした理論価格は3000円(180÷6%)。これを切れば,どうみても激安,だって成長性ムシして3000円なんだから」、と知っていれば、下がったら買うのみよ。
1000円札を900円で買えるチャンスはそうそうないのだから・・・。
「もっと下がるのでは?」という疑いに対しては,時期的に分散して買うことで対処する。
ある程度の安値で買えていれば,利益は既に生まれている。100の利益を110にしようとがんばるより,100で十分と割りきる。
「これって,企業価値からすると,既にかなり安いよね」
って思ったら,少なくとも資金をある程度を投入しておく。さらに下がったらナンピンすればいいし,あがったら,諦める。
底値をピンポイントで狙おうという思考は,捨てる。
もうひとつの解決策は・・・・・・いくつか歴史的な事実を知っておくこと。
東日本大震災や英国のEU離脱でさえ、日経平均は一日で10%の下落にすぎず、リーマンショックでさえs&p500は2年で回復した。半額になったのに、ね。sars騒ぎでも、10%程度下落、2ヶ月程度でもとに戻った。
つまり、最悪で半分になるし、大事件があれば一日で1割下がる。
けど、2、3年保有し続けることを前提にすると、警戒する必要すらない。ただのバーゲンセールだわ。
そもそも、貿易センタービルにいつ飛行機が突っ込むとか、イランの米国基地が被弾して死者0人とか、大震災がいつ起きるとか、予測できて?(できる方はご一報ください)
ということで、割安となったら、ある程度,買うの。
今回は、せいぜい3月4月に株価的には収束でしょう。そして、投資家は全員そうかんがえる。だから、あたしは、もう今からわずかずつ、買っている。結果的に底値は拾えないかもしれないけど、そんなの、知ったことか
底を狙って、結果として買えない方がよっぽど恐怖よ!