もうかる経営者は,鼻で選べ
株をえらぶときは
あたしは理屈っぽいので,投資人生のかなり早い段階から,ファンダメンタルズ重視だった。
好きで株をえらぶ!とか,酒田五法だの一目均衡表だの,いろいろやった時期もありますが,きほんは決算書をみる。
世界一の投資家,バフェットはいう。
「財務状況が魅力的で,有能な経営者に率いられた企業を,魅力的な価格で買いなさい」
・・・・・・名言だわ。
かれの発言をさらに読むと,財務状況が魅力的=借金が少なくてROEが高いこと,らしい。
資本効率がよいってことね。
ということで,あたしは,基本的にそれにしたがってやってきた。
ここ1年。
急速に,「経営者をみる」方向にかたむいている。
決算書の数値さえ,経営者の資質の鏡にすぎないのではないかしら、とさえ、おもう。
「経営者をみる?はあ?別に会えるわけじゃないのに,どうやって評価するのよ!!」
って最初はおもってた。
最近は,決算書や経営から,経営者の人となりを読みとる。
●借金があるのに,高い金額を配当する経営者。
実質,借金で配当しているに等しいじゃない。なんで無配にしないのよ!!!
●株主優待を拡充する経営者。
個人株主が増えて,何かいいことがあるの?むしろ廃止しなさいよ!!!
●一時的な利益や会計方針の変更で利益をねん出して決算書を見栄えよくしようとする経営者。
・・・・・・コスい!スクリーニングにひっかかって,邪魔!
などなど。
減価償却の方法,のれんの償却年数,持分法適用の会社の有無,その儲け。
みれるところはたくさん,ある。
神は、細部にやどるよ
よい経営者とは
よい経営者とは,現時点ではこんな感じかな。
●配当が少ない,株主優待がない(個人投資家のゴキゲンとりをしない)。
ただし、成熟企業であるとか、一部上場のため株主数を増やす場合などをのぞく。
●大きな野望を語っている(スケールが大きい)
●自社株買いがある(株主価値のことを考えている),M&Aしてたり、適度な借金がある(リスクをとっている)
大事なことは,目にみえないんだよ
定量的な項目は,判断しやすい。
ROEとかPERとか・・・・・・
でも,あたしたちは,データのみで動いているわけではない。
いや,雰囲気や印象,感情で動き,それを理屈で正当化している。
いい経営者には,よい投資家,よい銀行,よい部下があつまる。理屈ぬきで。
バフェットが,「よい経営者に率いられた企業」と繰りかえし,いう理由がわかってきた気がする。
株式投資は,企業ではなく,その経営者に,自分の大切なお金を預けることなんだ。
経営者の質を見抜くために,決算書や財務状況を調査するんだ。
配当ひとつ決めるのだって、会社の成長にお金がいるなら配当を少なくして事業投資にまわすべき。
そこを、横並びでテキトーに配当をきめ,借金して配当原資を調達するような経営者は、ほかの経営判断だってテキトーなはず。
そんなひとに、あたしのお金は預けられない。
・・・・なお,会社HPの社長写真から財運を見抜くために,人相学を勉強したことすらあるわ,あたし(笑)
鼻がしっかりしていると,財運がつよいのよ(笑)
顔って、意外と、すべてを物語るんじゃないかしら?
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私も東一市場に位置する会社の子会社代表。
頑張りますーw
まあM&Aで参画した中小企業創業者の新参者ですけどねw
ちなみに鼻は•••。w
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私も東一市場に位置する会社の子会社代表。
頑張りますーw
まあM&Aで参画した中小企業創業者の新参者ですけどねw
ちなみに鼻は•••。w
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>あわわ
なんか二回同じコメントが!
すみません!
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>218enさん
あらら,すごい地位にお就きなんですね!!尊敬します!!
鼻ががっしりしていると,頼りがいはある感じはありますが,イケメンとはいえないかも(笑)