買うべき株とは（令和１年１２月バージョン）
あたしが，初めて株をかったのは１９才のとき。
松井証券を買って，７万円の含み益がでたことをよく覚えてる。
それ以外はあんま覚えていない(笑)
今は，買うべき株とは・・・・・・・ずばり，成長株。
単なる優良株は除外するのがポイント！
そりゃ，借金がなくて，悪くない利益率で連綿と黒字を出している企業に投資すれば，損はしないわ。
でも，儲けも，少ない。変化が少ないから。
学習塾のステップ。白アリ駆除のアサンテ。いずれも素晴らしい会社だけど，労働集約型ゆえに，成長は遅い。
これは，あたしの求めている株ではなくなった。
昔はこれらに全張りしてたけど(笑)，そしてそれで２０％くらいはもうかったけどね。
成長株。増益率が２０％くらいあって，それが継続しているのが理想！
でも，ネットやＩＴ系は，浮き沈みが激しいから，投資対象としては除外したい。
損をしたら，話にならない。
ローテクで，しかも急成長している，野心のあるオーナー社長が率いる，小型株。
ＲＯＥが高く，無駄な現金を積み増すこともなく，自社株買いやＭ＆Ａに積極的。
もちろん，同業種に比べて利益率が高いことも必要。
借金は，むしろそこそこあった方がいい。これが理想の株。
利益が４年で２倍になり，株価は４倍になる・・・・・ただ，それだけ。ほんとに，それだけ。
もちろん，途中で成長が鈍化したりして，失敗する可能性は織り込む。だから，資金をいっきに投入することはしない。
意外に重要なのが，「なかなかいい株だな！」というレベルでは，「見送る」こと！！
だって，Ｓ＆Ｐ５００のパフォーマンスに勝てないから・・・・・・・実際，そうだし。
Ｓ＆Ｐ５００に投資していれば，年率９％の伸びが手堅い。
だから，やっぱり，年率１５－２０％の伸びが必要になるってわけ。
もちろん，ＰＥＲ３０とか５０だとパスする。けど，これも将来変わるかもしれない。
ＰＥＲ病だったころは，自分がＰＥＲ１７の株を平気で買うなんて，思いもよらなかったもん。
↑ 押していただけると泣いて喜びます