吉野家のすごい仕組み
吉野家で学んだ経営のすごい仕組み: 全員が戦力になる! 人材育成コミュニケーション術
会社が成長するヒントは、一杯の牛丼にあった。 ・「優先順位」を操る ・困ったら「細分化」 ・丸く収める「対人技術」 ・「マニュアル×ロールプレイ×実践」で全員戦力化…etc. ビジネス戦闘力がアップするメソッドを大公開! 吉野家バイトでの経験を自社の経営に応用したら V字回復&トラブル半減! ーー 第1章 吉野家でのアルバイトは経営者としての原点 第2章 【吉野家バイト式経営術①】地道に結果を出し続ける営業術 第3章 【吉野家バイト式経営術②】マニュアルとロープレをフル活用する社員教育 第4章 【吉野家バイト式経営術③】社員のモチベーションを上げるコミュニケーション術 第5章 【吉野家バ…
メモ1。バイトで回せる標準化。お店に包丁すらない。詳細なマニュアルがあり、挨拶や注文の取り方は、定型文を丸覚えするだけ。皿洗い→接客→バックヤードと順になれていき、最終的には日次決算までバイトでこなす。「何秒で誤差何グラム以内」で盛り付けができる、など定量評価にもとづいてランクがある。
メモ2。味へのこだわり。牛肉のうすさは0.1ミリ単位で調節している。たれは1.5日分しか在庫がなく、毎日配送している。牛肉、ごはん、タレ、たまねぎ、生姜と、商品数は少なく絞り、一品一品の質を高める。実はタレに白ワインが入っている。
業務の効率化などについて、突っ込んだ記述はなかったですが・・・・・
・包丁がないレベルの効率化(サイゼリヤも包丁がない)
・品数をしぼってスケールメリット発揮(業務スーパーと同じ)
・マニュアルを整備し、業務を標準化、これによって誰でも戦力化でき、かつ客観的な人事評価も実現
・数字の重視、毎日日次決算
・味にはこだわる、タレは毎日配送。丸亀製麺も毎日出汁をとり生姜をすりおろす。
商品数と手順を絞り、味にはミリ単位でこだわり、業務はバイトで回せる・・・・・・どこも同じですね。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。