マクドナルドの教え方
多店舗展開している企業としては、筆頭がマクドナルドでしょう。
ヒトが足りなくて困っている・・なんてことは、ないんでしょうか。なさそうです。どんなヒトが入ってきても、育てる教え方が世界的に確立しているから。
メモ1。基準が数字で確立している。レジをしてから商品を渡すまで90秒以内が目安。グリルの温度は218度。シェイクの温度はマイナス3度。オペレーションの基準のみならず、スタッフの評価基準、昇格基準も明確に決まっています。
Keeperも、技術コンテストの評価基準は明確に決まっており、採点者の裁量による部分はかなり限られていますね。
メモ2。この書籍執筆時点(2013年)のオペレーションでは、作り置きせず、注文が入ってから焼き上げます。ここは丸亀製麺と同じですね。効率化を考えれば作り置き、あるいはセントラルキッチン方式一択ですが、そこは効率化しない。
メモ3。人間関係を円滑にするコツは、挨拶し、アイコンタクトして名前を呼び、お礼をいう。当たり前のことですが、これを、教えなければできないという前提で、きちんと教える。・・・・まあ、あたしも含め、学生なんかはろくに挨拶もできないのが普通かな・・・・・。
企業を大きくするには、ごく一部の投資業や金融業をのぞき、大量のひとを雇わざるをえず、よって、教育システムの確立が不可欠です。教育システムの確立とは、つまり業務を標準化し、誰でもわかるように、かつ数字を盛り込んで、文章や写真、動画で説明するしくみ、ということです。
投資先にどんな研修があるのか、採用情報をみてみるのもいいですね・・・ま、具体的にわかることはあんまりありませんが・・・・
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
株がもう上がってきました。森永卓郎が株は紙屑になる言ってましたが。底でたくさん買ったのでまあいいでしょう。小型株は大して上がってませんが。
そう、小型株は上がってないのよね泣