効率化と標準化のチカラ
Keeper技術コンテスト、でTwitter検索したら、コンテストの採点表がヒットしました。投稿者の著作権とかクレームとか面倒なので引用はしませんが。
内容をみてみると、なかなか面白かったです。
「道具の載ったワゴンは歩かずに手に取れる位置にある」というのがチェック項目に入ってまして。細かい効率化を求めていることがわかります。トヨタのカイゼンみたいですね。
作業時間も規定内かどうか、当然、チェック項目に入っています。
施工する順番は決められた手順でやっているかどうか、とか、運転席に座って仕上がりをチェックしているか、みたいに、作業の手順を客観的に評価する項目も目立ちます。
手順を標準化し、効率よくコーティングする。
もちろん、はみ出しや漏れがなくキレイにしあがっていることも評価の対象ですが、効率化、標準化を意識したチェック項目が多いのが面白かったです。
さすが、多店舗展開し、日本全国のガソリンスタンドで採用されているだけ、ありますね。
こういう姿勢は、好きです。作業が標準化かつゴリゴリ効率化されていないと、どこかで成長は行き詰まります。成長に対して、雇用と人材の教育が間に合わないからです。
作業を単純化し、標準化し、誰にでもできるようにする・・・・そうすると、高度に訓練された人材=給料の高い人はいらないので、人件費が安く済んで利益率が高まり、小規模の商圏でも出店できるようになる・・・・作業品質に比してリーズナブルになるので顧客層が厚くなるという意味でも小規模の商圏でも出店できる・・・・・作業の標準化により採用の間口も広がっているので、人材雇用がボトルネックになることもない。
で、店が増えて、これでお客さんが増えて、利益も増える。作業が標準化されているから、規模が大きくなって利益率が落ちることもない。つまりは、店舗数の増加ペースで利益が増える。店舗数の増加ペースが+10%以上であれば、インデックスに勝てる。Q.E.D。
ユニクロ、ワークマン、サイゼリヤ、ニトリ、丸亀製麺などなど、すべてがこの途をたどってきました。Keeperもつづけー!!
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
作業の標準化は大事ですよね
私の会社の属人性の高さを考えると泣けてきます…(T_T)
カンブリア宮殿見ました!
シンク、洗面、お風呂等のその他コーティング事業で何か一発当てれれば、株価がさらなる領域に行けそうと思いました。人件費は増えないので、利益率もさらに改善しますし
あはは。
そうそう、ご存知かもしれませんが、今日、会長ブログをあさっていたら、今年の4月29日のやつで、「お風呂Keeperが複数のホテルから引き合いがきている」とありました。次の決算、どういうアナウンスがされるか、楽しみですね!