週刊ダイヤモンドの最新号を買いました。

お目当ては、岸田文雄さんのインタビューです。

政治どうこうで投資をするつもりはありませんし、そもそも河野さんがやや有利な情勢と思いますが、自民党の主要人物のひとりですから、知っておいて損はないでしょう。

・・・・・ただ、彼のインタビューはわずか２頁、しかもうち１頁は、「成長だけでなく分配にも力をいれたい」みたいな抽象論なので、あんまり未来予測には役立たないかな・・・・・・・

財政出動について、「３０兆円前半が今あるイメージ」と語ってらっしゃいましたが、中身は不明です。

さてさて、総裁選挙は、株価、ではなくて、企業業績には何か影響があるでしょうか？

財政出動・・・・・具体的には、つまり、公共事業するとか、デジタル化ということで地方自治体にお金を配るとか、エコな設備投資に補助金をつけるとか、そんな感じですよね。

ってことは、建設関係は業績が安定するでしょうね。

デジタル化のコンサルや、太陽光発電、蓄電池、水素関係も、潤いそう。

ただし、そこらへんって、もう株価は上がってますよね。あたしの持ち株では、グリムスの太陽光発電機器事業に好影響がありそうですが、総裁選前から好況なんですよね・・・・・・・今に始まったことじゃない。

総裁選で国民に人気のある河野さんが総裁になり、そして衆議院選挙、自民党の圧勝　→　安定政権の樹立の安心感から株価上昇、ってところがメインシナリオですか。しかし、具体的にひも解いてみれば、建設、エコ、デジタルあたり以外は、具体的な好影響はないんじゃないかと思いますから・・・・・・最近の株価の上がり方、冷静にみていきたいと思います・・・・・・あたしのポートフォリオも、３億円をおおきく超えてますが・・・・ＥＰＳが上がった結果での株価高騰ではないので、むしろ懸念の方が強いです。大丈夫かしら、あたしの住んでいる国、ニッポン。

読んでくれて、ありがとー！
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。

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