どうなるＫＥＥＰＥＲ技研②
２Ｑ決算説明会の書き起こしが掲載されています。
色々書いてあるので、分けて見てみたいと思います。
【悲観情報・・かな？】
「この1年、2年の間で急激に人を増やしたため教育が不足し、意識などの当社が持つ1つの文化のようなものが少し薄れてきたと感じています。それがやはり、お客さまから苦情をいただくことにもつながっています。」
既存店の改装は８０％くらい済んでおり、キャパを上げるのは限界。今後は新店の出店が業績を牽引していく。「今までの1つの流れとして、既存店で売上が15パーセントアップし、それに新店が加わって20数パーセントアップするというペースでした。今後は既存店で10パーセント前後の上昇となり、店舗数が増えるほど全体の売上も増え、新店ではプラス10パーセントほどアップしていくと考えています。」
「人件費をベースアップしたいという意味も含め、2023年9月に洗車を値上げしました。当面は製品そのものの値上げは行わない予定です。その代わりに、より付加価値の高い商品を販売していくことで単価を上げていくように努力したいと思っています。」
あと、新店の建設費が、5,000万円で出店できたものが、8,000万円くらいかかるようになったとのこと。
【楽観情報】
「全国にあるトヨタ自動車、ホンダのディーラーより、「この店に『キーパーLABO』を作るプランを1回練ってみてくれないか」という、けっこう本気での相談を2桁ほどの件数でいただいています。」
・・・ということで・・・「既存店売上＋３０％」などというのはそろそろ終わり。ラボ事業は、店舗数が２０％増えて、売上も２０％増くらい・・・かな。
やはり、急成長のひずみは人事面で表れているようです。社員が１－２年目ばかりになれば、それはそうでしょうね。建設費の増加もすごいですね。これは利益率の低下となって、（減価償却のせいで）徐々に現れるでしょう。ＣＦ計算書には即座に現れるでしょう。
ってことで、ラボ事業の方は、減速要素が多いですねえ。それを、製品事業がどれだけカバーするか・・・そして成長率がどれくらいになるのか。ラボの店舗数が２０％は増えるとすると売上も２０％増。これに好調な製品事業、とくに日本で圧倒的にシェアをしめているトヨタとの連携が進めば、やはり２５－３０％増くらいにはなるのかしらね。
ただ、利益面では、賃上げ、中期的には建設費の上昇で、売上成長＜利益成長となるかな・・・・。
あたしの計算では、ＣＦが２５％成長して、適正価格８０００円、安全域を踏まえたエントリーポイント５０００円というところかな、と思っているので・・・・そこまでは、大きく買うのはやめておきたいと思います。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い１日をお過ごしくださいね。
suriaさん、こんにちは。
keeperの説明、わかりやすいです。
今日一時5000円を割り込みましたが、5050で買ったこともあり、4840で指値してましたが、上に行ってしまいました…
ロードスターはなんか最近強いですね。
マイナス金利解除が近く株価も高値圏にあるので、買い戻しはしませんが…
ありがとうございます、記事自体を褒めていただくことは意外になかったかも笑、嬉しいです！
あたしは５１００円前後で買いまくりましたよー。
ロードスターは、既に安くはないかな、と思いますね。
suria神の分析通り、5000切ったら資金一気に投入しようと思っていたら寝過ごしてしまい、気付いたらこの価格でした。非常に悲しいです（笑）
昨日少し買っていて良かったです
残念でしたねー、ま、今日、さらに下を掘るとはあたしも予想外でした。出来高も落ち着いてきたので、、、。
あたしは５０００万円分、５１００円前後で買いましたので、あとは祈るのみです！
３月の月次までは、積極的に上がる要素はないとも思いますが。