業務用スーパーが熱い!③(大光
業務用スーパー最終回、大光(おおみつ。3160)をみてみましょう。アミカという業務用スーパを48店舗、やっています。
神戸物産と同じく、巣籠もり需要で爆益ですかにゃ?
あり、コロナ前から減益な感じ?
ですね。業務用スーパーの方は黒字幅縮小、外食事業者に卸している外商事業の方も、赤字拡大したようです。
コロナ前をみても、「運搬費や人件費の増加」といった理由で、利益が伸び悩んでいたようです。アミカの店舗数も、年1店ー2店程度、増えるくらいですね。そもそも、売上が伸びたら利益もあがるか微妙ですが、成長性も苦しそう。
でも、コロナが明ければ、外食が復活して、大光もドカーンと復活とか。
外商事業は黒字に戻るかもしれませんが、コロナもいつ明けるのか、よく分からないし。原油価格の上昇で、また「運搬費の増加」ってなるかもね。有報に原価の内訳が書いてないから、どれくらいのインパクトがあるか、分かりませんが。
外食チェーンやホテルに食材をドカンと卸すより、店舗を構えてのアミカ事業の方がダンゼン儲かっている、というのは、面白いですね。食材の運送費用>店舗の建設費用、ということなんでしょうか。
アミカ事業の売上205億円を48店で割ると、月商は一店当たり3560万円となります。売上としては、神戸物産と似たようなものですね。しかし、自分で工場をもってFC先に卸す神戸物産の方が、利益率、成長性ともに良いですね。効率性と成長性を追求するか、しないかが、企業としての分かれ目だったんでしょうか・・・・もちろん、投資せずで。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。