ロイター「トップニュース2020年4月8日 / 18:14 / 1時間前更新　アングル：投資家が待望する新型コロナ臨床試験データ」より，下記，引用させていただきます。

 

 

「米国立衛生研究所（ＮＩＨ）のデータベースによると、新型コロナウイルス関連の臨床試験は現在３３０件以上行われている。他の症状の治療薬として承認済みの薬について、新型コロナへの効果を試験するものも多い。

ギリアドのダニエル・オデイ会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は３月２８日、レムデシビルの最初のデータが「数週間中」に得られると述べており、アナリストは４月半ばにも公表される可能性があるとみている。」

 

この，レムデシビルというお薬がコロナに効くかどうかは分かりません。

が，３３０件も行われていれば，そのうち，既存のお薬で効くものがみつかるのではないかしら。

 

分かりませんが，「薬を投与して，２週間様子をみて，論文にまとめて」という作業で３週間，というところなのでしょう。

 

効く薬が見つかっても，「すぐに量産できるか」という問題はあるにせよ，少なくとも現実を先取りする株価的には，試験結果発表のニュースでさらに上昇が加速しそうね。

 

 

 

あたしは長期投資家なので，「株価の動きを予想して，その動きでサヤドリしよう」という気はないし，その能力もない。

 

けど，コロナの収束状況は，短期的には投資先の業績に影響を与えるので，シナリオを想定しておくのも無駄ではないでしょう。

 

日本は意外に，死者数はまだまだ増えていないのね・・・・人口が半分の韓国の死者は２００名。日本の死者はまだ１００名に満たない（厚労省発表ベースで）。

緊急事態宣言よりちょっと前から，企業活動は停止し始めているので，１０日くらいたてば，新規感染者の比率も落ちてくるのではないかしら。

 

その後，野外の活動が許容され，レストランでは窓を開けっぱなしにして，客同士の距離をとっての営業がしょぼしょぼと始まり・・・・・中堅企業が潰れてニュースになり・・・・既存のお薬が効くというニュースが流れて株価は上がり・・・・５月には，思ったより悪影響のなかった決算を発表した企業に買いが入り，想定より悪影響のあった企業に売りが入り・・・・・２次感染３次感染が話題となって弱含み・・・・リベンジ消費が話題になり・・・・・・秋冬にまた警戒感が強まり・・・・・

 

 

はっきり言って，もう，最悪の事態になっているので。

あとはうろうろと上下しつつも，上がっていくのでしょう。

 

旅行業は当分，壊滅的だろうな・・・・・

 

密集せずに商売できる企業は徐々に回復・・・・

 

そんな感じかしら。

 

ま，何があろうと，あたしはひたすら企業を分析して，買い持ちするだけだわ。

 

 

読んでくれて、ありがとう
ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしください

 

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