来年のポートフォリオ
来年のポートフォリオについて、考えていることを書いておきたいと思います。
まず、プレミアグループ。
安定の主力です。金利上昇で株価は下がりましたが、転嫁するまでの一過性の減益要因にすぎないと思っているので気にしていません。株価が回復するのは時間の問題・・・のハズ。
来年は、自動車生産の回復→中古車価格の下落によるローン件数の増加。そして、新中計の発表という楽しみなイベントが待ち構えています。
個人的に注目しているのは、タイの海外事業ですね。
50%の持ち分がないので、決算書の末尾でちょろっと利益が合算されるのですが、その「持分法による利益」で既に2億円、あります。25%の持ち分で2億の純利益ですから、残りの75%を取得すれば、それだけで6億円の増益。プレミアグループが保有している自己株式を放出して、タイの関連会社を完全小会社化すると予想。
あとは、有報にちょろっと書いてある、太陽光発電のローン。
いまはオートクレジットの16分の1の規模の債権残高に過ぎませんが、前年比+26%で伸びています。カープレミアクラブ会員にクロスセルするとなれば、伸びしろはかなり大きいんじゃないかな。
不安要素は・・・・日銀が、急激な利上げをすること。経済へのダメージが大きいので、さすがにそれはしないと思ってるのですが・・・。
もう、70%がプレミアグループという歪なポートフォリオなので、よほど安くならなければ(1500円台?)、買い増しはしてはいけないと思っています。
オープンハウスについては・・・・もう規模が規模なので、急速な成長はもはや望めないでしょう。利益率があがることもないでしょうし・・・。サプライズがあるとしたら、大規模なM&Aかな。
ということで、特に強気でも弱気でもありません。ほかに有望な銘柄があれば乗り換えますし、なければそのまま、って感じですね。戸建て、マンションといった基幹事業が停滞しそうなら、ポジション縮小もあろうかと思います。
「その他」について。
これから2-3年のうちに、再度の円安にそなえて、外貨建資産を作らなければならないと思っています。来年、「米国で景気後退!!」ってなったら、インデックスを買いたいなー。でも、「景気後退→利下げ→米国株高騰!」となる可能性もあるので、なかなか、買い時が難しい・・・。
70%:プレミアグループ
15%:S&P500(来年前半はヘッジあり。その後はヘッジなしへ変更)。
15%:オープンハウスか現金(スイスフランかゴールド)
状況がかわればすぐに変更しますけれど、現時点ではこんな感じにしていきたいです。
来年の自分に言っておきたいのは、
「短期的に円が高くなりつつある間に、S&P500かスイスフラン買っとけ」
ということです。再度の円安は、どこかで、かならず訪れるのだから。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
suriaさん、こんにちは。
先日もお忙しい中返信ありがとうございました。
sp500についてですが、以前過去記事で二重課税を回避できる2558を貸株で保有するのが良いという記事を見かけました。
しかしながら、今は投資信託をクレジットカードで買うとポイントが貯まったりします。
私は下がったタイミングで自分である程度まとめて買いたいのでetf派ですが、今現在sp500を買うならどの商品が一番コスパがいいんでしょうか?
個人的には今年はNASDAQの落ち込みが激しいので、たまに2631を買ったりしてます。
また、2558をnisaで保有するのと特定で貸株で運用するのを比べた場合、わざわざnisa枠を使うのは微妙でしょうか?
こんにちはー。
そうですね、「クレジットカードでポイント」だと量を買えないので、あたしはやらないですね。
いま、改めてみたところ、
2558:コスト年0.135%(二重課税回避措置対象)
2633:コスト年0.125%(同上)
1655:なぜか商品説明ページへのアクセス不能。
ということで、2633のほうが安くなっています。「商標使用料」が0.04%と、2558より安いんですね。ということで、為替ヘッジしないなら2558だと思います。
個別株投資もするひとがインデックスも買う場合、nisa枠をどちらに使うべきか?
いずれにせよ、nisa枠を使わないで買った方を貸株にするのですから、貸株をつかうつかわないとの関連での優劣はないと思います。
nisa枠は回転売買しないと思われる銘柄の買付に利用するのが一番有利です。そして、個別銘柄に投資するということは、インデックスより有利と判断してそれを買うわけですから、理屈上は、個別銘柄にnisa枠を使うことになろうかと思います・・・。