ＦＰさんからコメントいただきました！

「今回は不動産賃貸シリーズですか！面白そうですね☆彡

（ありがとうございます！）

取り上げる予定かわかりませんが、一般向けとかの賃貸保証サービス会社も取り扱ってほしい！！この前書いてたJSBとかあれから株価が20%くらい下がってて昨日少し買っちゃっいました

（マジっすか！）

個人的には右肩上がりの家主ダイレクトを提供しているcasaを取り上げてほしいです
駄文失礼しました！！！！！」

ということで、家賃保証をしているcasaをみてみましょう。家賃の支払いを保証しています。おそらく①一件３－４万円（家賃一か月分かな？）で保証、②１年過ぎるごとに追加で１万円をもらう商売です。むろん、滞納が発生したら、casaが代わりに大家さんに家賃を払うハメになります。そういう保証を積み上げること、５６万件。で、もうかっているのでしょうか？

最新の２Ｑ決算は・・・・・４４％増益ですが、前年が４８％の減益ですね・・・・・。理由をみてきましょう。

  　どうして増益なの？―数字の背景にあるモノ

【同社決算説明資料７頁】

資料をみますと、新規案件の獲得で売上が５％増。売上原価も（内訳は色々変動しましたが）５％増。ところが、販管費は５％増ではなく横ばいで済んだのですね。これがスゴイ増益の主な原因です。

さらに掘り下げましょう。有報をみると、販管費のほとんどは人件費と業務委託費ですから、

「人を増やさずに、売上がアップ」

というのが、好調の真因と思われます。

有報をみますと、この５年間、従業員が増えていませんね・・・・・・・

ちなみに、昨年の減益は、コロナで新規契約減少＋家賃滞納増加によるものでした。ですから、コロナの影響を除けば、売上、利益ともに順調に伸びていますね。

ただし、「人が増えていない」というのは気になります。「デジタル化で、人を増やさずに営業できている」というなら好材料ですし。「実は営業マンが足りていません」ということだと、のちのち、業績に響いてくるでしょう。転職サイトをみても、そんなにひどい悪口は書いてませんが・・・・・離職率が高いのか、そもそも採用していないのか・・・・・？

現時点で業績に響いているわけではありませんし、ＰＥＲ１６ですから別に割高とは思わないのですが、家賃保証分野は競合がほかにもいます。「人が増えていない」ナゾが解けるまで、あたしは投資保留としたいと思います。ＦＰさんのご幸運をお祈りいたします。

読んでくれて、ありがとー！
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い１日をお過ごしくださいね。

↑　押していただけると泣いて喜びます！