国債の時代?
清原さんのインタビューが掲載されていますが・・・
面白いことに、最後の方で、「金利がある世界になってきたので、資金の一部を国債にふりむけてもいいかも」とおっしゃっています。
バフェットも、「現在の状況では、現金を貯めることにまったく抵抗はない」と言っていました。
株の価値というのは、理論的には、会社が今後稼ぐ現金を現在価値に割り戻したものの総和であり、金利があがればどんどん下がっていきます。ひらたくいうと、「リスクのある株じゃなくて国債もって利息もらえばいいじゃん」っていう話です。
こうやって、金利があがると、株の価格はどんどん下がっていきます・・・・いままで、米国では金利があがっているのに株高、日本では日銀が国債を買い取りまくってずっとゼロ金利、という異常事態でしたが、徐々にノーマルな金利のある世界に戻りつつあります・・・・あたしも未体験に近い世界ですけど。
セキュリティの関係上、どことは言いませんが、あたしが生活資金を預金している銀行、2つあったんですけど、先日、相次いで普通預金の金利を引き上げています。銀行も、一般人から利息0.4%でお金集めて1.5%の国債買えばぼろもうけじゃん、と思っているわけですね。
日本の金利がこれからキュっと下がることはないでしょうね・・・下がったら円安になって、トランプさんから圧力がかかっちゃいます。賃上げもあり、インフレは続きそうですし。
あたしたち投資家がとりうる手段としては、高PER株のポジションを減らし、低PER株、もしくは現金、短期国債なんかのポジションを作っておくことでしょう‥‥
清原さん、バフェットという二大賢人が現金や国債をもつ時代になりました。いままでゼロ金利で10年以上過ごしており株100%が当然でしたが、マインドをかえる時期なのかもしれません。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
結局我慢できずにプレミアグループたくさん買いました。後は寝て待つだけ。
幸運をお祈りいたします!