国債の時代?

清原さんのインタビューが掲載されていますが・・・

日本は破綻せず 「暴落リバウンド」を狙え 清原達郎氏 – 日経ヴェリタス

清原達郎氏は、かつて投資のプロの間では知る人ぞ知るすご腕ファンドマネジャーだった。タワー投資顧問で担当したファンドのパフォーマンスは25年間で93倍。2005年に発表された最後の高額納税者名簿(長者番付)で全国トップに躍り出たことがある。引退した清原氏はいまのマーケットをどう見ているのか。日経ヴェリタスは書面でインタビューした。(聞き手は日経ヴェリタス・三田敬大)トランプ政権の影響、気にしない


面白いことに、最後の方で、「金利がある世界になってきたので、資金の一部を国債にふりむけてもいいかも」とおっしゃっています。

バフェットも、「現在の状況では、現金を貯めることにまったく抵抗はない」と言っていました。

完璧なタイミングで株を手放したウォーレン・バフェットに、ネットは称賛の嵐(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース

バークシャーは2024年初めに、1740億ドル(約26兆円)相当のアップル株、約9億6000万株を保有しており、バークシャーの株式ポートフォリオの49%を占めていた。しかし、その後の9カ月間で67%



株の価値というのは、理論的には、会社が今後稼ぐ現金を現在価値に割り戻したものの総和であり、金利があがればどんどん下がっていきます。ひらたくいうと、「リスクのある株じゃなくて国債もって利息もらえばいいじゃん」っていう話です。

こうやって、金利があがると、株の価格はどんどん下がっていきます・・・・いままで、米国では金利があがっているのに株高、日本では日銀が国債を買い取りまくってずっとゼロ金利、という異常事態でしたが、徐々にノーマルな金利のある世界に戻りつつあります・・・・あたしも未体験に近い世界ですけど。


セキュリティの関係上、どことは言いませんが、あたしが生活資金を預金している銀行、2つあったんですけど、先日、相次いで普通預金の金利を引き上げています。銀行も、一般人から利息0.4%でお金集めて1.5%の国債買えばぼろもうけじゃん、と思っているわけですね。


日本の金利がこれからキュっと下がることはないでしょうね・・・下がったら円安になって、トランプさんから圧力がかかっちゃいます。賃上げもあり、インフレは続きそうですし。


あたしたち投資家がとりうる手段としては、高PER株のポジションを減らし、低PER株、もしくは現金、短期国債なんかのポジションを作っておくことでしょう‥‥

清原さん、バフェットという二大賢人が現金や国債をもつ時代になりました。いままでゼロ金利で10年以上過ごしており株100%が当然でしたが、マインドをかえる時期なのかもしれません。

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。

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投資の総論

2件のコメント

  • 初心者

    結局我慢できずにプレミアグループたくさん買いました。後は寝て待つだけ。

    • suriaちゃん

      幸運をお祈りいたします!

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