四季報をよめばマクロがわかる

清原さんが、四季報を読めばマクロがわかる、とおっしゃっています。

個人資産800億円超、清原達郎氏の「四季報」活用法

私が野村證券に入社したのは1981年のことで、今から43年前です。『会社四季報』はその当時からずっと使い続けています。まさに私にとっては「人生の伴侶」ですよ。妻には怒られてしまうかもしれませんが、実際、妻…

50歳になるまでは、四季報が出たら3日で全部読んでいたんですって。かぶ1000さんみたい。

達人の言うことはとりあえず実行することにしていますので・・・・あたしは平時は、紙の四季報、1年に一回買うか買わないかくらいですけども、(初めてワイド版を)買って、通読してみました。


・・・・・1時間で、挫折。ムリ。企業数、多すぎ、もう漢字よみたくない笑

1時間×1ヶ月くらいなら、なんとかなるかもしれません。


ただし、色々な発見があって、面白かったのも事実です。てきとうに5000番台からみていたんですが。

「自動車販売台数回復」で、ゴムとか自動車関連上昇。

TSMC効果で九州の景気上昇。

人件費や運搬費用の増加。

住宅着工数減で、住宅設備、住宅ローンなど不況。

中国の減衰、北米の景気回復。

価格改定効果があがって増益。

さまざまな建築工事の遅れ。


複数の企業に共通して何回も繰り返し出るワードは、自然と頭に残っていきます。たしかに、マクロ経済がわかるかも。

ただし、一読しただけでよくわからない事業の会社・・・建築資材を売っているとか、DX支援とか、具体的なイメージが湧かない会社があると読んでいて面白くなく、そういうのが続くと辛かったです。アプリとかAI、SAASうんたらとか、「具体的に何やってんの?!」って会社、多くなったわあ。


プレミアグループとKEEPER技研をみていましたが、たいしたことは書いてありませんでした笑

清原さんも、「四季報の情報だけで買うことはない」とおっしゃっています。あくまで、触りだけですね。

ひまなとき、なんとか分割して、通読、やってみようと思います・・・・つらいよー

今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。

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本の書評

2件のコメント

  • uk

    20年前に野村證券で働いていたころ、社員有志で開く四季報の会というのがありました。本社支店問わず日本全国から集まり、1000番台から9000番台まで、1000番台毎に気になる銘柄を好き勝手コメントする会です。唯一の参加条件は四季報を読破していることでしたね。発売から一週間以内に開催されていたので、確かに3日間くらいで読破していた気がします。

    • suriaちゃん

      ほほう、参考になります・・・さすが野村證券。一週間以内開催って、鬼ですね笑

      でも、みんな、やってるんだ・・・

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