勝てそうなテーブルで勝負する
プロポーカーは、株式投資において、どうふるまうのでしょうか。
「僕が投資するのは、時価総額が2桁億円から3桁億円前半しかないような小型銘柄が中心です。こうした銘柄には、少なくとも強力なプロプレーヤーである機関投資家や、大きな資産を持つ強い個人投資家は入ってこないので勝ちやすいんです。 エミン)それは極めてポーカープレーヤー的な考え方だね。」
なるほど、テーブルセレクション・・・・緩い競争環境で勝負する。発想が面白いですね。
最近、思うのは、いくら銘柄を研究しようが、あるいは成長性があるとか、参入障壁があるとか、ROICやROEが高いとかなんて、「全部織り込み済み」なんじゃないかってことです。程度の差はあれ、ファンダメンタルズ投資家ならそれらの要素は当然に調査するでしょう。で、やり方は多少違うかもしれませんが、みんな、適正価格を弾くわけでしょう。
「あたしだけが知っていて、アドバンテージを持っている」情報や分析なんて、そうそう、あるはずがないですね。
たとえば、レーザーテック。半導体を検査する装置でシェア100%、ROEも40%とファンダ的には最強ですし、値段もこの半年で半額になりました・・・・でも、半導体業界に詳しい何十人ものアナリストが張り付いて、分析したうえで、半額になっているんですよね。半額になったから、という程度の緩い理由でインしても、さらに下がるのが落ちです。或いは上がったとしても、マグレに過ぎないでしょう。
その点、小型株はラクです。機関投資家が入れない。小さすぎて、最近、あたしも入りにくい・・・(笑)
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
30分もポーカーをやっていて、まだ誰がカモかわからないなら、あなたがカモだ。
バフェットもそう言ったらしいですし、個人は基本カモなので確信的なものがないならインデックスの方が良いですよね〜
ですね。なんだかんだ、負けちゃう気がします。市場は結構かしこい。
こんにちは。
仰る通りですよね。ファンダメンタルズ投資でリターンの再現性があるのはやはり時価総額の小さくプレイヤーが限られる銘柄なんだろうと思ってます。
ただ私も最近時価総額30億円台の銘柄を買ったりしてますが、個人でも一定のポジションを作るのに苦労しますよね…
2週間ぐらいちまちま買い続けているのですが、イメージしているポジションになるまでもう少しかかりそうです。笑
また、もし当てが外れた時に一気に解消できないリスクは怖いですよね。
私は1日の平均出来高と自分の持つポジション量の比率・倍率でざっくり限界値をイメージしたりしてますが、suriaさんはそのあたりはどう考えてらっしゃいますか?
こんにちはー。
あたしの場合、やはり1ポジション2000万円くらいは構築したいので、1日100万円くらいは買える銘柄であってほしいです。おっしゃるとおり、逃げ足が遅くなるのは非常にこわい。
ですが、まだまだ小型株に注目して1か月なので、一日20万円しか買えないような銘柄も、毎日コツコツ買っています。
現状はまだ試行錯誤中でして、定量的なイメージはないですね。
こんにちは。
信越化学が5000円割れですが、価格的には買いですか?
長期なら買いだと思いますが
うーん、むずかしいところですね。そんなに成長性がある銘柄とは思わないので、PER17だといろいろ織り込み済みだと思います。競争力もBSも素晴らしいので、買って損はしないでしょうけど。
回答ありがとうございます。
アドバンテスト、すごい決算ですが、グロースから半導体に資金移動しそうですね。
明豊エンターですが、suriaさん的には300円以下は買いでしょうか?
また、下値余地はどう考えてますか?
不動産業でPER5はザラですから、250円でも別におかしいとは思わないですね。
ただそうなるとPBR1倍割れ、配当利回り4.4%になりますから、その確率が高いとも思いません。
ということで、下がっても10%くらいか?と思われ、他方で上値は、新株予約権上は450円をとりあえず目指すわけなので、300以下は悪くない取引と思いました。