マーケットタイミングを計る!
日経平均が暴落していますね。あたしのポートフォリオも、年初来-8%です。DMMIXがなぜか下がらないことと、現金余力を10%もっていたおかげで、「まあ、こんなもんかな」という損失で済んでおります。
さて、ここまで下がると、「予想以上に下がっているからポジションを縮小すべき」、とか。
「いま、騰がっているコモディティを買おう」とか。
色々なことを考えないではありません。けど、やらないよ。市場のニュースにしたがって売り買いするのは、いばらの道だからね。
コモディティがあがっているのは、もちろん投機でしょう。つまり、「どこかの時点で売りに回る」ものが積み重なっているだけです。ゴールドも石油も、持っているだけでは利息を生みません。いずれ、換金することになります。持っているだけで自己増殖する株とは違う。
また、コモディティはコモディティで、難しい問題があります。ウクライナが停戦合意した瞬間に下落するでしょうし、「戦時につき脱炭素は棚上げしてシェールオイル増産」されないとも限りません。ゴールドも毎年発掘されて、地球上にあるゴールドの総量は増えており、その分の需要が毎年増加する必要があります。通貨よりは優れていると思いますが、インフレ耐性のある企業の株の方が優れていると思います・・・・バフェットの受け売りですけどね。
バフェットは、マーケットタイミングについては、どうでしょうか。
「市場の強気、弱気は定期的におとずれ、それがいつまで。どの程度、続くかはわからない。だから、みんなが楽観的なときは慎重に、悲観的な時は強欲に行く、という程度だ」
とバフェットは言っています。「精密に当てるなんてムリ。弱気相場と思うなら買えば?」ってことですね。
いま、市場は悲観に傾いており、ウクライナでどうなろうが業績に全く影響がない内需株も安くなっています。人類初の核戦争になるのか、第三次世界大戦になるのか、わかりませんが、下がった優良株を買うだけです。
とはいえ、「戦争が起こって株価が下落している」というのは、あまり気持ちのよいものではありません。世界が平和でありますように。
今日も、ステキな銘柄に囲まれた良い1日をお過ごしくださいね。
>>だから、みんなが楽観的なときは慎重に、悲観的な時は強欲に行く、という程度だ
ただし、市場を出し抜けるとは思わないこと(スノーボール)
ですね。
今プレミアの株価が下がってきた印象ですが、suriaちゃん的にはいくらくらいまで落ちたら買い増すお考えでしょうか?
個人的には3,000円切らないくらいまで下がってくれれば買い増そうと思っているのですが…..
ご意見賜りたいです。
いえ!既に! 余力を残しつつ、ちょびちょび買っていますよ。次々期EPS250円×PER15とすると3750円という考えです。下値余地は、PER12で3000円というところでしょうけど。
ご返信ありがとうございます
下限3000として段階的に買っているんですね!
3000円台にいくまで待ちたいんだけどなぁ
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
suriaさん、こんにちは。
KeePerの件、回答ありがとうございました。
その後の記事等をみて、2000円割れしたのを機にホルダーになりました。
下落に伴いナンピンしつつ、少し株数を増やしてます…
また、9251のAB&COMPANYのバリュー性が気になっています。
が、それ以上に財務体質とキャッシュフローがかなり心配です。
恐らくロシアのコモディティ価格上昇は影響なさそうですが、金利上昇は影響ありそうです。
昨日年初来安値をつけて、非常に安く感じますが、資金繰りが立ち行かなくなれば元も子もありません。
ズバリ、今の株価の9251は買いだと思いますか?
IPOの目論見書によれば変動金利とのことなので、利率が1.2倍、1.5倍となっていけばEPSに影響はでるとは思います。が、資金繰りに問題がでてくるレベルではないと感じています。
金利よりも、最新の月次が問題と思います。店舗数は30%増えているのに、昨年比で全店売上+10%。「既存店」も昨年対比でおそらく10%くらいは増えているでしょうに、前年比94.8%。たまたまであればいいですが、継続的な流れである可能性は否定できないと思います。
お値段が安いのはそのとおりなのですけど、既存店が前年比で横ばいくらいでないと・・・・ちょっと怖いですね。ということで、買い増しはパスです。