プレサンスコーポレーション ストップ安で死亡
あたしが先日,買い推奨して,実際に1500万円分,ポジションをとったプレサンスコーポレーション。
・・・・ストップ安!!!!
ぐはっ!!!
社長,何やってんねん!!
・・・・・・まあ,資産の1割弱について,半値以下になる・・・・・ってとこですか。
あと1か月経ってたら,まず間違いなくポジションを倍増させてたわ。
不幸中の幸いね。
損したことは悲しいけれど,悔しいかどうかは別。
こういう時こそ,冷静に対処しなくっちゃ。
【反省すべき点】
・・・・・・負け惜しみを除いても,反省すべき点は,「ない」わ。
だって,社長が横領しているかどうかなんて,外部からわかりっこないもの。
そもそも,今,捜査中でしょう。
市場や決算書の分析が不十分で,減益になって株価が下がったとかなら,分析が不十分だったといえるし,改善しなくちゃならない。
でもでも,今回は,そういうことではない。
社長の不祥事とか,事故,粉飾決算など,一撃で死亡するレベルの事故は,残念ながら一定程度の確率で,あるわ。
わたしたちは,それを織り込んで投資しなくちゃならない。
不幸にしてその確率が現実のものとなったとしても。
「それは確率の問題だ。次,行こう」
で片付けるべき。だって,実際にそうだもん。
ただの交通事故なら,悩んでも意味ないし,全体として儲けがでているかどうかが重要よ。
まあ,社員逮捕のニュースが流れたら,ポジションを買い増しするのは,それが落ち着いてから,が無難ね。
それが教訓。
【今後の事件の推移の予測】
一応,もと弁護士として,今後について予測しておくわ。
逮捕されて,その後,勾留という手続きに入る。短くても10日,こういう大事件だと20日間,警察署にお泊りよ。
日本の法律の恐ろしいところは,この段階では「保釈」っていう制度が存在しないこと。
いくら保釈金をつもうが,そもそも,「保釈して解放する」っていう制度が,勾留中にはないの。
したがって・・・・・・・・・・50%以上の確率で,年を越すわね。
留置場でも正月には餅がでるはずよ
20日たったら,検事が,起訴するかどうか,決める。
起訴されれば,その時点で保釈申請が可能,山岸社長はシャバに出てくる。
本命は,年明けね。
不起訴という可能性もなくはないけど,どうやら,共犯者はゲロしてるっぽいし,お金の流れ自体は否認しようがないから。
起訴,なんでしょうね。
ゴーンさんみたいに,再逮捕といって,別事件の容疑があれば,さらに保釈されずに勾留されるという地獄絵図もあるけれど。
【今後のプレサンスコーポレーションの推移の予測】
まあ,連日ストップ安でしょうね。
もうあたしは1500万円,すった気でいるわ。
半値で止まれば,御の字ね。
いろいろ状況がみえてきて,「社長が逮捕されたから」という理由でマンションの成約キャンセルがいくつか出て・・・・・・・
値下げして在庫処分して・・・?
でも,借り入れが多いし,営業や財務そのものは優秀だから,貸付をしている銀行を中心に,どこかが助け舟を出すんでしょうね。
大株主と社長が交代し,社名を変えて,再出発・・・・・・・・・ってとこ?
うーん,上場廃止にもなるのかな?
分からないけれど,わからないものに投資を継続することはできない。
オーナー社長の会社だから,社長がいなくては回らないでしょう。
今回は,敗戦処理ね。ちっ。
気を取り直して,次に行くわ。
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