すべてを需要と供給で整理する!!
インフレつながりで、今日は、企業活動の、「需要と供給」に注目してみたいと思います。
例えばです。中古ビルの転売業、ロードスターキャピタルのIR動画が公表されていますが、、、
22分40秒ごろから、今後のオフィスの需給の話があります。「既にアフターコロナを織り込み始めており、投資意欲がみられポジティブ、弊社にも問い合わせ多数」だそうです。不動産売買の最先端にいる方がそういってくれると、心強いですね!!
【需要】・・・・旺盛
「問い合わせ多数」ということは、つまりREIT、保険会社、不動産会社などが、ロードスターキャピタルからビルを買いたいという引き合いが「多い」んですね。ならば、「物件を順調に仕入れられれば、儲けはかたい」状況!
【供給】・・・・OK
では、供給、つまり、「ビルの仕入れ」はどうでしょうか?ロードスターキャピタルは、前々期は160億円、前期176億円分のビルを買い、今期は195億円の仕入れを予定しており、年々、順調に増加してますから、大丈夫でしょう・・・・・。逆に言うと、例えば「不動産バブルが発生し仕入が難しい」などとなったら、黄色信号、となります。
新興の住宅会社オープンハウスの「需要と供給」は、どうでしょうか?
【需要】・・・・たぶん旺盛
タマホームの月次報告などをみると、まだまだコロナによる戸建てブームは続きそうです。オープンハウスも、大丈夫そうですね。
【供給】・・・・ちょっと注意?
住宅を立てるには、貴重な貴重な、「駅近の土地」が必要です。オープンハウスの在庫はどうなっているでしょうか?
あれれ、、最新の通期決算では、1年前に比べて、在庫つまり(仕掛)販売用不動産が減っていますね。「売れすぎ」で在庫がはけた、ならいいのですが、もし、「仕入れがあまりできていない」ということであれば、マズイですね。いくら需要が旺盛でも、売れるモノがなければどうしようもありません・・・・・・・
今期にいくら仕入れたかは、期首と期末の在庫の差額と売上原価を足せば算出できます。
2018年4088億円仕入
2019年4674億円
2020年4688億円
なんですよね・・・・まあ、コロナで2か月、動けなかったせいかもしれませんが。今後も注意してみていくべきでしょう。
こういう風にみていくと、ロードスターもオープンハウスも、「売上をまかなえる仕入れができているか?」に注目して分析すれば良いことがわかります。売る先はたくさんあるのだから。
在庫の推移、それに対するIRのコメント、競合他社の在庫推移、それに対するIRのコメント、地価の推移。いろいろなところから、情報をゲットできそうですね!
読んでくれて、ありがとー!
今日も、ステキな銘柄に囲まれた、良い一日をお過ごしくださいね。
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いつもありがとうございます。
>>ロードスターキャピタルのIR動画が公表されていますが、、、
→これは、何日に会社の㏋で公表されている動画ですか?
ご教示頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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>miiko2021さん
こんにちはー。
会社のHPではなくて、ツイッターで紹介されていました。撮影は1か月前くらいだそうです。
https://twitter.com/loadstarcapital/status/1375280573233553414
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ロードスターキャピタルは良い会社だけど、関東大震災が怖いので、購入は少しだけにしました。
もともとコプロ・ホールディングスは持っていましたが、これでダイレクトマーケティングミックス以外はsuriaさんを追っかけて買っています(笑)。
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>七つの海さん
ありがとうございます、これで一蓮托生ですね(^O^)!
dmmixも、ぜひぜひどうぞ!!